2015/09/15

ヨガで断捨離

インストラクターの羽賀洋子です。
私は真面目な性格だとおもいます。
なーんて、言うと、担当クラスの生徒さんからは「え~(笑)またまたぁ」と笑い声がおきそうですが、見た目よりかなり真面目な性格なんです。

その証拠に、ヨガを始めたばかりの頃、私は必死にヨガをして、練習して練習して、
なにかを得なければならない、そのためにはあのポーズもこのポーズも出来るようになりたいと眉間にしわを寄せて師匠のもとに通っていたものです。

ある日、私は師匠にとあるポーズが出来ないことを相談しました。

「そうだね、洋子ちゃんはまだ股関節が固いから難しいかもしれないね」

「どうしたら股関節がはやく柔らかくなりますか?」

「股関節が固いんだなぁってわかってあげることだね」

「??」

「ギューギューむきになって力任せにヨガのポーズを、とろうとしても、逆効果なんだよ~(笑)ヨガはね、いろんなものを手放してあげる気持ちで行った方が、結果的にヨガのポーズがとれるようになるんだよ」

「手放してあげる?」

「そう、こうでなければいけないって思い込みを捨てて、私の股関節は固いんだなぁって受け入れてあげて、自分の思い描くポーズの完成形を一旦わすれてあげる。
優しい気持ちで今の自分にはどんな風にしてあげたら気持ちいいのか聞きながら、いろんなしがらみをほどいてあげるの。」

私は手放すという言葉にはなんとなく抵抗感があり、努力してその結果を手に入れるという固定概念に縛られていたのでなかなか師匠の言葉を、頭で理解は出来ても、納得出来ていなかったように思います。

でも、今なら、なんとなくわかるのです。
握りしめた拳に新しいものはなにも掴めないように、握りしめているなにかを手放さなければ、新しいものは手にはいらない…。
ポーズでも同じですが、例えばジャーヌシルシアサナ(膝に額をつけるポーズ)で股関節やハムストリングスのかたい人は、なかなか膝に額がつくことはありません。
これを力任せにギューギューしていたら、痛いだけだし、多分どこかの筋を痛めてしまうでしょう。
でも、逆にその自分の固さを受け入れて、額を膝につける完成形を忘れて、肩の力を抜き、首の力を抜き、そのなかで心地よさを探しながら、尾骨の巻き込みなどを意識していった方が…ジャーヌシルシアサナが意図する結果にはやくたどりつけるかもしれません。

ヨガは、自分のなかで渦巻く欲望を力任せに振り回さずに、捕まえて逃がしてあげることが大切だったのです。

自分の思い込みや結果に対する執着を捨てて、現状を受け入れ、コツコツと向き合う。

あれ?

少し前に話題になった断舎利でも似たようなことをいったましたね。

自分の持ち物を整理し手放すことによって、心の整理整頓になり、結果的に自身のヴィジョンが見えてくる。

ヨガも同じなんです。

ポーズで体の断舎利を、しながら、
心の整頓をして、自分に本当に必要なものが見えてくる…。

私に必要なものは、むきになって真面目にやる練習ではなく、呼吸を感じながら、自分を受け入れ、必要だと信じて溜め込んでいた色々なしがらみなどを手放すことだったんですね。

こんな風に体を使って、生きることに役に立つ知恵の宝庫がヨガなんです。

セルフコントロール・ヨーガでは個性豊かなインストラクターが皆様の断舎利のお手伝いができるレッスンをしています

ぜひご体験ください。

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